正しいサイズは？失敗しないダイニングテーブルの選び方

ダイニングテーブルを選ぶとき、まず通販サイトで好みのものが無いか探していませんか？
効率よくダイニングテーブルを選ぶには、通販サイトを見る前に部屋のサイズと置きたいテーブルのサイズを確認しましょう。
通販サイトでお気に入りのダイニングテーブルを見つけてから部屋やテーブルのサイズを測ると、サイズが合わなかった場合、二度手間になってしまいます。

では、部屋・ダイニングテーブルのサイズを測るときに気を付けるべきことを確認していきましょう。

ダイニングテーブルを置く部屋のサイズを測るとき、テーブル本体のサイズぶんのスペースがあれば大丈夫だと思っていませんか？
部屋のサイズを測るときは、以下の2点に注意しましょう。

①椅子を引くこと。
②椅子の後ろを通る際の導線。

①

ダイニングテーブルといっても様々な形の天板があります。それぞれのメリット・デメリットを確認しましょう。

【正方形】
メリット
・すっきりした印象になる。
・ちょっとした作業台にもなる。
デメリット
来客に対応しにくい。

【長方形】
メリット
・壁付けして置きやすい。
・部屋に奥行きが出る。
・部屋に合わせやすい。
デメリット
サイズが大きくなればなるほど圧迫感が増す。

【円形】
メリット
・座っている全員と顔があわせられる。
・カジュアルな印象になる。
・角が無いため圧迫感も無い。
デメリット
・1人1人のスペースが狭くなる。
・壁付けして置けない。

【だ円形】
メリット
・圧迫感が無い。
・奥行きがあるので部屋を広く見せられる。
デメリット
長方形に比べて隣の人と距離が近い。

1人分のスペースは、おおよそ横幅60～70cm、奥行き30～50cmです。
ゆったりスペースを取りたければ、横幅を＋10～20cmにしましょう。たった10～20cmですが、隣との距離にゆとりがあるように感じます。
また、ダイニングテーブルという長く使う家具だからこそ、自身のライフスタイルを考慮した上で選びましょう。
今は新婚で2人暮らしでも、今後子どもが増える可能性があれば、ベビーチェアや子ども～大人サイズの椅子を余分に置けるスペースを確保しましょう。
親戚や友人などのお客さんを招くことが多いなら、居住者の人数＋お客さんの人数分の余裕をもってダイニングテーブルのサイズを決めましょう。

ダイニングテーブルは存在感があるため、部屋の印象を大きく左右します。
まずは部屋のコンセプトを決めてから、それに合ったデザインのダイニングテーブルを選ぶようにしましょう。
そうすることで、部屋全体の統一感がとれたコーディネートに仕上がります。

では、それぞれのコンセプトに合ったテーブルの特徴をご紹介します。

【北欧】
全体的に木目がありやさしい印象のもの。とくにだ円形がおすすめです。

【シャビーシック】
天板・脚がホワイト、もしくは天板がナチュラル。アンティーク風のもの。

【インダストリアル】
脚はアイアン。天板はプリントではなく天然の木目があるもの。

【モダン】
天板に鏡面加工がされているもの。テーブル全体が一色でまとめられているもの。

ダイニングテーブルといっても、伸縮式や高さを変えられるタイプのものなど、様々な機能を持ったものがあります。
いくつか紹介しますが、それぞれライフプランにあわせて購入を検討しましょう。

今回は、おすすめのダイニングテーブルを紹介するにあたり、以下の3点もご紹介しました。

・サイズの測り方
・デザインの特徴と選び方
・便利な機能

ダイニングテーブルの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。