失敗しない！一人暮らしのテレビ台の選び方＆おすすめ紹介

引っ越したばかりでテレビ台は段ボール、なんてこと、よくありますよね。このまま買わなくていいかも？と思いつつも、テレビが低い位置にあると目線が下に向いて姿勢が悪くなったり、何より快適にテレビが見られませんよね。

テレビ周りが片付かなくていつまでも引越し気分、なんてことのないように、テレビを置くなら適切な高さ・収納を備えたテレビ台を置き、自分だけのお部屋を完成させましょう！

テレビのある暮らし。あなたはどんな風にテレビを楽しみますか？テレビ番組を見るのがメイン？それともネット配信やDVD鑑賞メイン？いやいや、ゲームしている時間が一番長い？ローベッドで横になりながら？はたまた食卓から見ることの方が多い？

あなたのテレビの楽しみ方次第で、どんなテレビ台がぴったりかは人それぞれ。自分の優先順位が何か考えながら、さっそくテレビ台を選ぶポイントをチェックしていきましょう。

テレビ台を選ぶときのポイントは４つ

1. テレビの大きさに合うサイズ感か
2. テレビを見るときに適切な高さか
3. 必要な収納力を兼ね備えているか
4. 他の家具と素材や色調の統一感があるか

ひとつひとつ確認していきましょう♪

まず一番最初にチェックすべきは部屋に置くテレビのサイズです。これに合わせて横幅を選ぶことになります。

テレビ台の横幅は最低限テレビの横幅以上必要ですが、さらに＋10cm〜20cmあれば設置したときにバランス良く見えます。

一人暮らしに一般的なテレビのサイズは24型〜32型と言われています。24型は横幅約55cm、32型は70cmなので、テレビ台の横幅は24型であれば60~80cm、32型であれば80〜100cmを選びたいですね。

もちろん、スピーカーやインテリア小物など他に置きたいものがある場合や、部屋のスペースに余裕があればもう少し大きいものを選ぶのも良いですね♪

スペースの限られた一人暮らしの部屋では、他の家具の配置次第ではテレビ台に必要な横幅を確保するのが困難な時もありますよね。そんな時は部屋の角におけるコーナータイプや伸縮可能なタイプも検討してみてください。

座ってテレビを見るときに、テレビが目線の高さとあっていると目や姿勢に負担が少なく疲れにくいといえます。普段どこに座ってテレビを見ることが多いのかでテレビ台の高さを決めることが大切です。

普段、床やローベッド、ソファに座ってテレビを見る場合は、高さが約30〜40cmであるロータイプのテレビ台がおすすめです。テレビ台といえばこのタイプがメジャーですね。一人暮らしの部屋の場合はほとんどの方がこのタイプを選ぶことになるはずです。

一人暮らしだけどダイニングチェアや高めのソファに腰掛けて見ることが多いという場合は、高さが50cm〜80cmのハイタイプのテレビ台がおすすめ。目線が低くなりすぎず、快適にテレビ鑑賞を楽しめます。

高さを決めるときのもう一つのポイントとしては、できるだけテレビ台と他の家具の高さは合わせることです。この場合テレビ台の高さとは、テレビを含めたものを言います。

本棚やソファなどの高さのある家具と同じぐらいの高さに揃えるだけで、すっきりとして圧迫感のない部屋になりますよ。このひと工夫でお部屋の見え方が全然違うので、ぜひ取り入れてみてください♪

家具の数が限られる一人暮らしでは、テレビ台でも収納をしっかり確保したいですよね。録画機器やDVDデッキ、ゲーム機器はもちろん、インターネット接続機器類やパソコンなどテレビ周りに置いておきたいものをまとめて収納できる収納力があればなお良し。一緒に収納したいものの数や大きさも把握しておきましょう。

扉があるタイプは煩雑になりがちな収納物をすっきりと隠すことができますし、扉がないタイプは飾り棚として利用できたり、抜け感を演出できるので圧迫感を減らすことができます。好みに合わせて選んでみてくださいね。

テレビ周りのスペースを有効に使いたい場合は、壁面収納も兼ねたハイタイプも検討してみてください。DVDや本を一挙に収納できるほか、インテリア雑貨や小物を飾るスペースを作ることもできます♪

設置した後に意外と気になるのが、テレビはもちろん、AV機器・インターネット接続機器や携帯電話の充電器に至るまでの配線です。コンセントの位置や数によっては、延長コードや電源タップも必要になりますよね。

テレビ台の中には電源タップを裏側に設置できるものなど、配線による見かけのごちゃっと感を解消してくれるアイテムもあるので、気になる方は是非チェックしてくださいね。

機能はもちろん、テレビ台のデザインはインテリアのテイストに合わせて選びたいですよね。 素材や色は他の家具と合わせておかしくないか。部屋全体に統一感が出るようなものを選んでください。

特にソファーやテーブルは、テレビ台と対面に並ぶことになります。テイストが違うとバランスが悪くなってしまうので気をつけたいですね。

テレビ台を選ぶ際に注意しておきたいのが完成品かどうか。ネットで買ったはいいが組み立て式なんてことも。作るには時間と、部品を広げられるスペースを確保しなくてはいけません。得意な人ならいいですが、自信がない人は完成品かどうか確認してから購入しましょう。

今は様々なテレビ台が出ていますが、大きく分けると4種類です。それぞれメリットがあります。

1. ロータイプ：一人暮らしでは一番スタンダードなタイプ。床や低いソファやベッドに座って見るのに最適な高さ
2. 伸縮タイプ：高さや最短の横幅はロータイプと同じサイズのものが多い。長さや印象が変えられるので引越しやライフスタイルに合わせて変幻自在
3. コーナータイプ：デッドスペースになりがちな部屋の角を有効活用できるので省スペース
4. ハイタイプ：椅子やハイソファに座った高さに合わせてテレビが見られる高さのもの。また、テレビを置く面の高さではなく、収納も合わせて高さがあるものを指すこともあります。

あなたのお部屋にピッタリなのはどのタイプでしょうか？今から順に紹介していきますね♪

いかがでしたか？一人暮らし用ということで、比較的コンパクトなタイプを紹介しました。テレビ台を買う時に知っておきたいことって、案外たくさんありますね〜。

特に今はインテリア性が高く使い勝手のいいテレビ台がたくさん出ています。テレビ台はテレビを置くだけではありません。お部屋のテイストを決めてしっかり選んでほしいです♪あなたのお気に入りの一台をみつけてくださいね。