一人暮らしのベッドの選び方とおすすめ７選

いろんなベッドがあって悩んでしまいますが、まずはじめにお伝えしたいのが、一人暮らしのベッドは結婚や引っ越しした後の家ではなかなか使い回せないということです。もちろんベッド自体が劣化してしまってということもあるのですが、それよりも「ライフスタイルに合わなくなること」「そもそもベッドが大きすぎて捨てざるをえない」ということがおおきな原因です。ですので、おしゃれや寝心地に「お金をかけるか、かけないか」をまずは考えてみると、どのベットを買ったらいいかすごくシンプルになります。「お金をかけるか、かけないか」を考えた上で、一人暮らしでベッドを選ぶ際に、大切なポイントは「高さ」「カラー」「スペース活用」です。一つづつご紹介します。

まず、生活するスタイルが「床に座って生活する」のか「ソファーや椅子に座って生活する」のか、どちらがいいのかを考えるのが大切です。床に座る場合だと、ベッドにマットレスを置いた高さが高すぎると部屋全体が狭く感じられてしまうので、ローベッドなどでソファーは置かずに床に座るスタイルで部屋全体をコーディネートするのがおすすめです。ソファーや椅子に座る場合は、ローベッドや高すぎるベッドでなければ基本的にうまくコーディネートすることができますが、家具が増えてしまうのでその分収納スペースを上手に確保したいところです。どちらかと言えば、床に座るスタイルの方が家具が少なくて済むので一人暮らしにおすすめですが、そうでない場合でも一人がけのソファーとサイドテーブルでコーディネートすることができます。また、家具全体の高さを合わせるだけで、部屋全体に統一感がでるので可能な限り高さを揃えたいところです。基準はベッドにマットレスを置いた高さを基準に考えるのがベストです。なかなか収納とは高さを合わせることは難しいですが、その場合は高さいっぱい壁面に収納を収めてコーディネートすると部屋全体がすっきりします☆

コーディネートの基本ですが、そのカラーを統一するとそれだけでもしっかりとおしゃれなインテリアを演出できます。その際に、木目やスチールなどの素材にも気を配ってコーディネートするとより一層おしゃれを演出できます。ですので、ブルックリンスタイルや北欧スタイルなど、いろんなスタイルを参考にしながら「どんなコーディネートが好きか？」を見つけた上で、そのスタイルに合う素材やカラーに絞って家具を選んでいくのがベストです。

一人暮らしの場合、1Kの限られたスペースで住んでいる方が多いと思います。1LDKや2Kだと、「キッチン」「ダイニングスペース」「リビングスペース」「ベッドルーム」を程度、部屋ごとに分けることができますが、一人暮らしだと小さなスペースでそれぞれのスペースを兼ねなければいけません。ですので、例えばリラックスするスペースとしてソファーも欲しいけど、勉強や作業をするのにデスクも欲しい…となると空間がどんどん狭くなってしまいます。そこで、収納付きのベッドを選んで「ベッドと収納」を兼ねたり、カフェチェアーとデスクを選んで「リラックスできて作業もできる」ようにしたり、２つ以上のことを兼ねて空間を活用していくことが大切です。

収納付きベッドであれば、衣類などをうまく収納することができます。収納ボックスを下の入れるよりも、やはり引き出しなので出し入れがしやすく使い勝手がよくなるのが利点ですね。こちらの商品は電源付きベッドボードがついており、スマホの充電やちょっとした小物を置くことができて便利です。

もし、高い場所で寝ることに不安がなければ、ロフトベッドは一人暮らしには最適です。1Kでも、ベッドとデスクorソファーを置け、ロフトベッド自体を活用して帽子やコートをかけることもできます。活用の仕方次第では、いろんな楽しみ方ができそうです。注意したいのは、一度組み立ててしまうと動かしにくいので、模様替えをしたい人には向かないかもしれません。

ベッドとソファーを一緒に置いてスペースがきついなら、ソファーベッドもいい選択肢の一つかもしれません。やはり、通常のベッドよりも寝心地がよくなかったりする場合もありますが、ベッドがなくなる分、より広く部屋を使えます。

いかがでしたでしょうか。なかなか右も左も分からない中で一人暮らしの家具を選ぶのは難しいですよね。そんな時はどこまでお金をかけるかを考えてから、「低い位置で生活するか」「高い位置で生活するか」、「好きなスタイルはなにか」を考えてできる限り２つの用途を兼ねてスペースを活用するといいかもしれません♪