おすすめの観葉植物9選！育てやすい植物の特徴・選ぶポイント

観葉植物をインテリアに取り入れると何となくおしゃれな雰囲気になりますが、それ以上にたくさんのメリットがあります。
まずは観葉植物をインテリアに取り入れるべき理由を、ひとつひとつ解説していきます。

部屋に緑が加わると、殺風景だった部屋を一気に華やかな雰囲気にしてくれます。
家具やファブリックで緑を取り入れるのは少しだけ勇気が要りますが、観葉植物ならば手軽に置くことができます。

特に小さいサイズの観葉植物は、テレビ台の横や玄関など、何となく寂しい印象になりやすい場所に置けるため、おすすめです。

緑色には精神を安定させたり、癒しの効果があります。また観葉植物が光合成をすることで、家の中の空気を浄化してくれます。
家では存分にくつろぎたい、そんな思いを観葉植物が叶えてくれるでしょう。
さらに、観葉植物が持つ雰囲気は、合わせる鉢でガラッと変わります。

例えば素焼きの鉢は和風、ラタンのバスケットは南国風、陶器の鉢はナチュラルな雰囲気づくりに役立ちます。
部屋のテイストに合う鉢を選んで、自分好みの空間を演出しましょう♪

観葉植物は、庭がないアパートやマンションに住んでいる方でも育てられます。

また観葉植物がインテリア好きの方に愛される理由のひとつが、置き方のバリエーションが豊富な点にあります。
家の壁に掛けたり、天井から吊り下げたりと、部屋の中ならではの観葉植物の置き方が楽しめます。

置き方を工夫するだけで部屋が一気におしゃれになるため、どの置き方がインテリアに合っているかを色々と試してみると良いでしょう。

植物を育てた経験がほとんどない方でも、少しの知識があれば元気に育ってくれる力強さが観葉植物にはあります。
ここからは、観葉植物が育てやすい理由と、手入れの際に注意すべき点を解説します。

観葉植物が育てやすいと言われるのは、頻繫に水やりが必要ないことが大きな理由です。
水を与えすぎると、根が腐敗する原因となってしまうほどです。

水やりの目安は土の表面が乾いてから、受け皿に水があふれるほどたっぷり与えるのが正解です。
その際、あふれた水を受け皿にためないように注意しましょう。

また水やりのタイミングは季節によって変える必要があります。
夏場は日中に水やりをしないようにしましょう。
土に含まれた水の温度が上昇し、根や葉にダメージを与える可能性があります。

冬場は反対に夜や早朝の水やりは避けましょう。
水を含むことで土の温度が下がり、観葉植物の元気が無くなってしまいます。

観葉植物は強い日差しを好まず、室内に入ってくるカーテン越しの光で十分生育します。

さらに乾燥や寒さに強いもの、より少ない光で育つもの、ほとんど水やりが必要ないものなど、品種ごとにそれぞれ特徴があります。
家庭の生育環境に合わせて観葉植物の品種を選ぶと、より少ない手入れでも元気に育ってくれるでしょう。

先程も述べたように、観葉植物はカーテンを通して入ってくる光だけで十分に成長します。
蛍光灯の光しか当たらない環境でも、日陰に強い品種ならば生育するほどです。

日陰よりむしろ直射日光に注意が必要です。
直射日光に当てることで元気になりそうなイメージから、つい日光が当たる場所に置いてしまいがちですが、観葉植物にとっては良くない手入れの方法です。

水分が早く蒸発してしまうため水不足を引きおこしたり、日光で葉が焼けてしまいます。
観葉植物を枯らしてしまう原因のひとつなので、注意しましょう。

いよいよどの観葉植物にするか選ぶ際に、押さえておきたいポイントを紹介します。
買った後に後悔しないために、知っておくべきポイントをまとめました。

まず観葉植物を置く場所を決めましょう。基本的に観葉植物は風通しの良い場所を好みます。
もし風通しのあまり良くない場所に置きたい場合は、部屋の換気をする際に窓の近くに置いて、外の風に当ててあげるようにしましょう。

大きいサイズの観葉植物だと移動するのが大変なため、特に置き場所に配慮が必要です。
もしくはキャスター付きの鉢台を購入して、あらかじめ簡単に移動出来るようにしておきましょう。

また光がどれくらい入る場所かを考える必要があります。
日光を好む観葉植物を日陰で育てると、細長くひょろひょろした形に生育してしまいます。
逆に葉が薄い品種などは日陰を好む傾向があります。

観葉植物の成長パターンは2つあります。
ひとつは成長するに従って上に伸びていくもの、もうひとつは壁や天井に吊り下げておくと下に向かって成長するものです。

上に向かって伸びるタイプには注意が必要です。
部屋が窮屈な印象にならないよう成長した後のサイズ感を考えて購入する必要があります。

観葉植物の置き場が決まっている場合は、寸法を測ってから鉢を購入しましょう。
鉢のサイズが小さい物ほど土の量が少なくなるため、土の乾燥が早くなります。
水やりの回数が増えるため置き場所にゆとりを持たせて、やや大きめの鉢を選びましょう。

観葉植物を選ぶ際に、常緑の品種かチェックするのを忘れないようにしましょう。
そもそも観葉植物は葉や茎の形など、全体像を見て楽しむ植物です。

特に葉の部分には品種ごとに個性があり、一年中葉が枯れない品種の方がいつでも家の中を華やかにしてくれるためおすすめです。

ここからはおすすめの観葉植物を９つ紹介していきます。
小さくて置く場所を選ばない多肉植物と、存在感があって部屋の雰囲気をガラッと変えてくれる大型の観葉植物をそれぞれ厳選しました。
きっとお気に入りの観葉植物が見つかるでしょう♪

今回はおすすめの観葉植物と、育てやすい植物の特徴・選ぶコツを紹介しました。
思っていたよりも簡単に観葉植物を育てられると感じられたでしょう。

ネットで商品を注文すると、育て方説明書が付いているなど初心者向けの商品が多くあるのでおすすめです。
この機会にぜひ、インテリアに観葉植物を取り入れてみてはいかがでしょうか。