コンパクトな折りたたみベッド9選！おすすめな理由と賢い選び方

折りたたみベッドの最大の魅力は、コンパクトになることです。コンパクトにするために、軽くて組み立てが簡単な商品をよく見かけます。

また、通常のベッドよりも低価格に設定されており、実用面でも金銭面でもおすすめのベッドです。

どうしても部屋が狭くなるワンルームの方などの多くは、スペースを有効活用する目的で折りたたみベッドを購入しているでしょう。

折りたたみベッドの多くはキャスターが付いているため、必要に応じた移動できます。
ホコリがたまりやすいベッドの下も、移動が楽だと掃除がしやすく、いつでも綺麗な部屋をキープできますよ♪

布団やマットレスを折りたたんだベッドの上にのせて干すことができるタイプもあります。

布団を干すことで換気できるため、寝床にカビが発生するのを防ぎます。
キャスターを使えば、簡単に日当たりのいい場所に移動させることもできます。

布団を干すとなると、重いうえに場所をとりますが、これなら一気に面倒ごとを解決してくれますね♪

折りたたみベッドの魅力の1つは、組み立てが簡単なところです。突然の来客で寝床が必要になっても、焦ることなくしっかりしたベッドを用意できます。

普段は主にソファとして使用しつつも、ゲストが泊まるときは来客用ベッドにもなる一石二鳥な商品もあります。

折りたたみベッドを購入する人の主な目的は、「部屋を広く使いたい」「臨時用のベッドが欲しい」の2点です。
つまり、自分用か来客用かによって折りたたみベッドに求める特性も変わってきます。

マットレスがフレームと一体化したタイプです。
敷き布団を別購入する必要がないため、家に届いたらすぐに使える手軽さが魅力です。

マットレスはウレタンフォームが主流で、通常ベッドと比較すると品質はそこまで高くない傾向がありますが、高反発・低反発など種類によっては寝心地も工夫できます。

硬めの高反発マットレスは、弾力感が強く、寝返りが打ちやすいです。
特に腰回りの負担を軽減させたい方は要チェックです。

柔らかめの低反発マットレスは、身体の凹凸にあわせて包み込むような感覚を与えてくれます。
その分通気性が悪く、蒸れやすいです。
しかし、吸湿性のあるベッドパッドやシーツなどで調節すれば対策できます。

寝床部分のフレームがむき出しになっているタイプの折りたたみベッドは、メッシュ素材が主流ですが、すのこを使用したものもあります。

メッシュベッドは耐久性の高さと軽量さが特徴です。
ただし部分的な負荷に弱いため、敷布団は不向きです。

湿気が多い環境には、通気性が良くカビの発生を防止できるすのこベッドをおすすめします。
ただし、冬になると床板の隙間からすきま風が入り込み、肌寒いという難点もあります。

このようなフレームごとの特徴を理解したうえで、セットする布団・マットレスの特性もきちんと考えるようにしましょう。

ここからは折りたたみベッドの収納方法や高さ、機能性などを説明します。
それぞれどのようなポイントに注意すべきか理解しておきましょう。

ポイントは寝具を収納するスペースの必要性です。

ベッドを折りたたんで部屋の隅に置いておきたい方は、マットレスベッドがおすすめです。

反対に、ベッドを押し入れなどにコンパクトに収納したい方は、折りたためるベッドフレームをおすすめします。
ベッドフレームとマットレスの両方を押し入れに収納できるように、低反発・高反発の薄型マットレスを使用すると良いでしょう。

通常タイプは30㎝で、ハイタイプは35㎝が多いです。

・ハイタイプ
立ち座りが楽なので、足腰が弱い方におすすめです。
ベッド下を収納スペースにすれば、無駄なく空間を利用できます。
ベッド下の風通しがよく、気軽に掃除ができるため、より清潔に使えますよ♪

・ロータイプ
床に直接置くこのタイプは、部屋を広く見せてくれます。
分厚くて寝心地のいい高級マットレスを使用しても圧迫感がありません。
高さが低いため小さい子供がいる家庭にも安心です。

価格が安いのも嬉しいポイントですが、やや折りたたみづらく、移動しにくいという難点もあります。

折りたたみベッドにもさまざまな機能を備たものがありますが、主に次の5つの機能に注目しましょう。

・布団干し機能折りたたんだベッドに布団をかけたまま、天日干しができます。換気できるため、マットレスにカビが発生しづらくなります。

・ソファー機能折りたたむとソファーに変形します。一人暮らしのワンルームや狭い部屋だと、空間の有効活用ができて嬉しいですね♪

・キャスター機能ベッドの脚に取り付けられたキャスターが、スムーズな移動を手助けします。日当たりのよい場所に動かせば、布団干しも簡単です。

また、キャスター付きのベッドの多くは裏側にバネが付いているため、片手で簡単にベッドを折りたたむこともできます。

・リクライニング機能ベッドで読書したり、テレビを視聴したりすることが多い方に最もおすすめの機能です。

1段階調節のものから細かく角度調節ができるものや、電動式または手動式など、様々な種類があります。理想の角度を追求するなら、5～7段階あると良いでしょう。

電動式は動作がボタン一つで済みますが、起動スピードが気になる方は手動タイプの方が効率的かもしれません。

・宮棚付きベッドにメガネやスマートフォンを置きたい方におすすめです。コンセントやUSBプラグがついた商品もあります。

コンパクトに折りたたみにくいというデメリットを考えると、長期間の使用に向いています。

ベッドを折りたたんで収納する際、ホコリが被って汚れてしまう可能性があります。清潔な状態でベッドを使えるように、専用カバーを装着するようにしましょう。

別売のカバーを購入するのも良いですが、ベッド本体にカバーが付属している商品もあります。ベッドのサイズに合うカバーを探すのが面倒な方は、ベッド本体にカバーが付属している商品を選ぶようにしましょう。

ここからはおすすめ商品を紹介します。上記で紹介した「選び方」を意識しながらチェックしましょう。

使わない時は折りたたんで生活スペースを広くできる折りたたみベッド。

今回紹介した、折りたたみベッドの種類や選び方、おすすめの商品を参考に、ご自身の部屋やライフスタイルに最適な折りたたみベッドを見つけてください♪