【ウイルス・花粉対策】おすすめの空気清浄器9選！種類・ポイント

空気清浄機はその名の通り、部屋の空気を清潔に保つことができる家電です。
空気中のほこりや花粉、ハウスダストなどを吸い込み、フィルターで除去します。

また、近年の空気清浄機は高い性能を備えているため、ウイルスやニオイを除去できるものもあります。

空気清浄機は、花粉やハウスダストアレルギーの方や、ウイルス対策したい方におすすめの家電といえるでしょう。

続いては、空気清浄機の種類を紹介します。
今回は、塵やほこりを集める集じん方式から2種類を紹介します。
自分に合った種類を見つけましょう！

ファン式の空気清浄機とは、ファンによって室内空気を清浄機本体に誘引し、その空気をフィルターによって浄化して外部に放出するもののことを指します。

多くの空気清浄機はファンを内蔵しており、家庭用の空気清浄機のほとんどがこの仕組みで動作しているため、ファン式空気清浄機が最もオーソドックスな空気清浄機であるといえます。

しかし、ファンが回転する際の音が騒音になることもあるため、マンションやハイツなどに住んでいる方や音が気になる方は、エコ運転モードなどを搭載した空気清浄機を買うことをおすすめします。

電気式の空気清浄機とは、高電圧によって発生するプラズマ放電を利用して、電極に粉塵やほこりを吸着させるもののことを指します。

電極に対して静電気による集じんを行うため、ファン式に比べると集じん能力が低いという特徴があります。

また、集じんにより汚れが付着した電極は、定期的に取り外して洗浄しなければ効果が無くなってしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。

電気式の性質上、微細な粉塵が長時間舞い上がるような工場などの業務用に使われることが多く、家庭用の電気式の空気清浄機を製造しているメーカーは少ないです。
そのため、家庭用の電気式空気清浄機はほとんど普及していません。

空気清浄機の種類がわかったところで、ここからは空気清浄機を購入する時にチェックすべき4つのポイントをお伝えします！

購入する前に、空気清浄機をどこに設置するのか、花粉除去やにおい対策など、どんな目的で空気清浄機を設置するのかを考えておきましょう。

どこに設置するか決まれば、空気清浄機の「適応畳数」をチェックする必要があります。
商品に表記されている適応畳数とは、「30分間で清浄できる範囲」を指しています。

つまり、実際に設置するお部屋の面積よりも大きい適応畳数のモデルを選べば、より早く空気を清浄することができます。

また、フィルターが年々劣化していくことを考慮して、部屋の面積の2倍程度の適応畳数のものがおすすめです！

空気清浄機は、空気中のほこりなどを吸い込むため、使い続けていると汚れが溜まって本来の効果を発揮しません。
定期的に手入れしなければいけなのなら、なるべく簡単に手入れできるものがいいですよね。

そこで、空気清浄機の手入れのしやすさについてもチェックしましょう。
本体フィルターは取り外しやすいか、集じんフィルターは何年使えるのかを必ず確認するようにしましょう！

主に家庭用空気清浄機に使用されているフィルターは、「中性能フィルター」と「HEPAフィルター」の2種類です。
中性能フィルターは、たばこの煙や花粉を除去することができるため、たばこのにおいが気になる方や、花粉症の方におすすめです。

一般的なフィルターの中で、最も微小なほこりまで取ることができるのがHEPAフィルターです。
HEPAフィルターはJISの定めた厳しい基準に適応したフィルターしか名乗れません。

より高性能な空気清浄機を求める方は、HEPAフィルターを使用した空気清浄機を選びましょう。

空気清浄機には、ほこりを集じん除去して空気を綺麗にすること以外の付加機能がついているものがあります。

機種によって、加湿、除湿、ヒーター、イオン機能などがついていることがあるため、乾燥が気になる方は加湿機能のついたものを、さらに上質な空気を求める方はイオン機能のついた空気清浄機を選びましょう。

ここからは、おすすめの空気清浄機を紹介します。
ウイルス・花粉対策ができるものや、一人暮らしにおすすめなコンパクトサイズ、さらには低価格で購入しやすいものもあるため、ぜひ参考にしてください♪

空気清浄機は、付加機能や設置場所、手入れのしやすさなど機能や役割はさまざまです。
使用する部屋の広さや使用頻度、ライフスタイルなどを考えて、自分に合ったお気に入りの1台を見つけましょう♪