押入れをすっきりさせる収納棚9選！収納ポイント・賢い選び方

まずは、押入れ収納をすっきりさせるためのポイントを見ていきましょう。
何をどれだけ収納したいのかを整理し、必要な収納棚が何なのかを知るためにも、収納棚を購入する前に確認するのが賢明です。

押入れ収納を整理するときに、まず最初に確認するべきなのが収納したいものを確認することです。
何をどれだけ収納したいのか確認できたら、使用頻度によって分類することが大切です。

押入れの下段は上段に比べて物が取り出しにくくなっているため、よく使う布団や衣類などは上段に収納するようにしましょう。

下段には重たいものや使用頻度の低いものを収納してください。
天袋がある押入れの場合、ここが最も手が届きにくいスペースになるため、季節物や思い出の品など滅多に取り出さないものを置く場所として使いましょう。
落下すると怪我の原因にもなるため、できるだけ軽いものを収納するのが良いです。

収納ボックスや収納ラックを使用する場合は、色やブランドを統一するべきです。
色を統一することで見た目の美しさが生まれ、すっきりとさせることができます。

また、ブランドが異なると微妙なサイズの違いによってデッドスペースが生まれてしまいがちなため、できるだけ同じブランド・同じシリーズで揃えることが好ましいです。

・布団は縦に収納する
布団を収納する際に、全て重ねてしまうと取り出しにくくなります。
立てて収納できるケースを利用すれば、出し入れも楽になり、無駄になりがちな縦のスペースを有効に利用できます。

・奥行きを利用する
押入れは奥行きが広いタイプが多いため、前後のスペースに無駄が生まれやすいです。
使用頻度によって前後で収納するものを分けることで、デッドスペースを減らせるうえに必要なものを奥から探す手間も減らすことができます。

また、キャスター付きや引き出し式など、奥行きが深くかつ手前に引き出せる仕様の収納棚を配置すると、奥の物まですぐに取り出せて便利です。

・突っ張り棒やネットを活用する
最もデッドスペースが生まれやすいのが壁や天井周りです。

突っ張り棒をハンガーラックとして利用することで、クローゼットのように衣服やカバン類を見やすく収納できます。
ケースに入れるより畳む手間や探す手間が省けるのも魅力です。

また、壁際にワイヤーネットを設置して小物を引っ掛けて収納するというテクニックもあります。

押入れ収納のポイントを確認した後は、収納棚の選び方をチェックしていきましょう。
特に付いていると便利な機能をここで紹介します。

収納棚は大きく分けて引き出しタイプとオープンタイプの二つに分けられます。

オープンタイプの収納棚を使うと、押入れの中がごちゃごちゃとした印象になってしまいます。
そのため、物をすっきりと収納するのが収納が苦手は方は、できるだけ引き出し収納を購入するようにしましょう。

引き出し収納には収まらない布団や扇風機は、専用のケースや購入時に付属している箱に入れて、押入れの壁と収納棚の間に収納するようにしましょう。

押入れの空間を上下に分割できる収納ラックは、横幅や高さを自由に変えられる製品を選ぶとさらに使い勝手が良いです。

伸縮式のラックで押入れのスペースや置きたい物の大きさや高さに合わせて無駄なくスペースを利用できます。
脚の固定部分や棚板の強度をしっかりとチェックしてから購入するようにしましょう。

キャスター付きの収納棚は、奥にある物を取り出しやすくなるだけでなく、重い物を移動させやすくなるため便利です。
下段の奥にしまったストーブや扇風機などの季節家電は用意するのに一苦労ですが、キャスター付き収納を使えば簡単に出し入れができます。

押入れの収納棚は、収納ボックスと組み合わせて使えるように、サイズや色が合うものを選ぶようにしましょう。

オープンタイプの収納棚の場合は、棚に物をそのまま収納するのではなく、収納ボックスにジャンル分けしてから棚に収納することですっきりとした見た目になります。

引き出しタイプの収納棚の場合は、上に収納ボックスを載せることで、より一層デッドスペースを活用できます。

ここからは、押入れを整理するのに便利なおすすめの収納棚を紹介します！
ご自身の部屋の押入れに合う商品はどれか、チェックしてみてください♪

今回は、押入れ収納棚の選び方と収納の重要なポイントについて紹介しました。
押入れ収納を「無駄なく、美しく、使いやすくしたい！」という方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください♪