おすすめのダブルベット9選！サイズ感や特徴、選び方

まずは、ダブルベッドのサイズや特徴を確認しましょう。
そもそも、ダブルベッドが自分に合っているのかを見極めましょう。

ベッドのサイズはおおよそ6つに分類することができます。
その中でもダブルベッドは、2人で使用するのに一般的なサイズです。

1人が就寝中に使うスペースは平均幅80~85㎝といわれているため、ダブルベッドは2人用の最低限の幅であり、体型によっては窮屈に感じることもあるでしょう。

1人で利用する場合はゆったり贅沢に使用することができますが、2人で広々と使いたい方には一般的に幅が160cm程度あるクイーンサイズがおすすめです。

それぞれの特徴をチェックして、ご自身の環境にぴったりなサイズを見つけてみてくださいね。

ダブルベッドは2人で使用したい方や1人でゆったり使用したい方に向いているサイズです。新婚夫婦の場合、約半数がダブルベッドを購入するといわれています。

量販店で販売されている寝具は、シングル～ダブルサイズのものが一般的です。
クイーンやキングサイズに比べて、ダブルサイズはマットレスやシーツが手に入りやすく、デザインや機能性にこだわれるなど商品の選択肢が増えたり、比較的安価に購入することができます。

ただし、ダブルベッドを2人で使用する場は、マットレスや掛け布団を相手と共有することになるため、相手の寝返りなど身体の動き・振動が気になる場合があります。

また、どちらかが大きな体型の場合は窮屈に感じるなど睡眠の質に関わる可能性があります。

これらのことから、睡眠に神経質ではない方、細身～普通体型の方の使用がより向いているといえるでしょう。

ここからはダブルベッドの選び方について解説します。
ベッドの種類やデザインだけでなく、マットレスの種類や機能性も考えて選ぶようにしましょう。

ダブルベットを選ぶときは、まずベッドの種類を決めましょう。
種類によって、ベッドの高さや形状が異なります。
スタンダードなベッドのほかに、下記のような高さ・形状のベッドもあるため、参考にしてみてください。

・ローベッド／フロアベッド
高さがないため、圧迫感なく配置できたり開放感のある空間を作り出すことができます。
部屋を広く見せたい方に最もおすすめなベットです。

ちなみにローベッドは脚付きの低いベッド、フロアベッドは箱型で低いベッドのことを指します。
ローベッドは通気性を確保できたり、フロアベッドは床と一体化して安定感があるなどそれぞれにメリットがあります。

・すのこ
人は寝ている間にコップ約１杯分にの汗をかくといわれています。
その湿気が溜まったままだと、寝苦しさや寝具のカビに繋がります。

すのこベッドは、その名の通り木の板をすのこ形状にした通気性の良い床板です。
湿気の多い日本の夏に適した構造になっています。

・ヘッドボードの形状
大きくフラットタイプ、キャビネットタイプ、ロータイプの3つに分類できます。

フラットタイプは、壁にフィットする形状で背もたれとしてマットレスに座ることも可能です。
キャビネットタイプは、スマートフォンや眼鏡を置くなどベッド回りを快適に使うことができます。
ロータイプは、高さがなく開放感のある空間になります。

ベッドは部屋の雰囲気を大きく変えるものなので、デザインにもこだわりたいところですよね。
フレームには、木目調、鏡面加工、スチール製など幅広い材質とデザインがあります。

北欧・ナチュラルテイストなら木目調、モダンスタイルなら鏡面加工、インダストリアルテイストならスチール製のフレームを選びましょう。

また、ヘッドボードのデザインにより部屋の印象が大きく異なります。
壁にフィットする形状か、コンセント穴が付属されているかなど、機能性もチェックしましょう。

睡眠の質はマットレス選びがキーポイントです。
ベッドフレームにマットレスが付属のものと、別売りのものがあるため、購入時はマットレスが付属しているかどうかよく確認して選ぶようにしましょう。

また、マットレスを選ぶ際は、その種類についても注意するようにしましょう。
マットレスの主流な種類は、ボンネルコイル、ポケットコイル、高反発ウレタン、低反発ウレタンの4タイプです。

ボンネルコイルは硬めの寝心地で、ポケットコイルは身体にフィットするという特徴があります。
どちらもコイルを使用しているため、マットレスに厚みがあります。

薄型のマットレスをお探しの方は、薄くても寝心地が良い高反発ウレタンか低反発ウレタンを選びましょう。
高反発ウレタンは身体の形状に合わせて沈み込むため、体圧が分散されて寝返りがうちやすいです。

その一方、低反発ウレタンは身体を包み込むように支えるため寝返りがうちづらく、同じ体勢が長く続くと肩・腰の凝りの原因になりかねません。
しかし、高反発ウレタンよりも安価でやわからい寝心地のため、商品のバリエーションが豊です。

ダブルベッドには、収納機能やライト、コンセント・USBプラグが備わっているものがあります。

特に、部屋をすっきりさせたい方には収納機能が備わっているベッドがおすすめです。
ベッド下に物を収納できるため、部屋に収納棚などを置く必要がなく、部屋をすっきりと広く見せることができます。

収納機能が備わっているベッドには、ベッド下に引き出し収納が付いているタイプと、ベッドの床板部分が跳ね上げ式になっており、床板を上げると収納スペースが現れるタイプがあります。

引き出し収納の場合は寝具や洋服の収納、跳ね上げ式収納の場合はキャリーバッグなど大きい物の収納にぴったりです。

ただし、引き出し収納も跳ね上げ式収納も、通気性が悪く湿気がたまりやすい傾向にあります。
収納機能が付いたダブルベッドを購入する際は、湿気対策グッズも購入すると良いでしょう。

ここからは、おすすめのダブルベッドをご紹介していきます。
デザインやタイプ、特徴をチェックしてぴったりの商品を見つけてみてくださいね。

今回は、サイズが豊富なベッドの中でも、ダブルベッドならではの特徴や使い方を説明しました。
機能性やデザインはもちろん、ご自身の部屋や身体にぴったり合う商品を見つけてください♪