キッチン用の水切りグッズ15選！種類や選び方も合わせて解説

最初に紹介するのは、キッチン用水切りグッズの種類です。
キッチンのサイズや形状によっても向き不向きがあるため、購入する前に確認するようにしましょう。

最も一般的な水切りラックの形状です。フライパンや鍋など、比較的大きな調理器具もラックで乾かすことができるため、キッチンの構造を問わず使いやすいでしょう。
ただし、キッチンの広さによっては、カゴ型・シンク上タイプの水切りラックを設置することで作業スペースが限られてしまうため、使いやすいサイズを見極めることが重要です。

また、乾燥させてい食器や調理器具に付着した水滴がラック下に溜まるため、排水の作業が手間だと感じる方は自動排水機能が付いたものを選ぶと良いでしょう。

食器棚のように二段、三段とラックが重なっている棚型・置き型の水切りラックは、ファミリー向けの水切りラックです。
一度に乾かせる食器の数が多いため、洗い物が多い家庭におすすめです。

ただし、このタイプの水切りラックを設置することで、カゴ型・シンク上タイプの水切りラック同様キッチンの作業スペースが限られてしまいます。そのため、スリムなデザインのものを選ぶと良いでしょう。

食器や調理器具を乾かしたい時だけ広げて使用できる折りたたみ式の水切りラックは、一人暮らしやキッチンが広くない方におすすめです。

使う時だけセットするため慣れるまでは手間に感じてしまうかもしれませんが、調理スペースを邪魔しないため広々とキッチンを使用できるでしょう。

水切りマットは、布や珪藻土タイプ、吸水タイプ、スポンジタイプなど、多くの種類が展開されています。
水切りラックと異なり広げる（敷く）だけで使用できるため、キッチンを広く使用したい方にぴったりのアイテムです。

また、マット自体が水を吸収するため、水切りラックとは異なり排水の手間がかかりません。

水切りグッズは、キッチンの広さや使い勝手によって選ぶアイテムが異なります。
購入してから「うちのキッチンには大きすぎた！」といったアクシデントが起きないように、事前に選び方のコツをチェックしていきましょう。

キッチンに馴染むデザインを重視しがちですが、長く愛用するには手入れしやすい材質を選ぶことも重要なポイントです。
例えばステンレスはサビに強く、耐久性に優れています。

一方プラスチックは軽くて発色が良いため、カラフルなキッチンをイメージしている方にぴったりの材質です。
ただしプラスチックの場合、ステンレスよりもカビに弱くて汚れが目立ちやすいため、こまめに手入れするようにしましょう。

キッチンの調理スペースを奪ってしまう水切りグッズは、すぐにお蔵入りしてしまうかもしれません。
作業スペースが広くはないキッチンの場合、作業スペースではなくシンクの中に設置できる水切りグッズを検討してみましょう。

一方、作業スペースが広いキッチンであれば、水切りグッズをシンク横に設置して調理と洗い物を同時に行えるようにすると作業効率が上がるでしょう。

水切りグッズはシンク内に設置するものと、作業スペースに設置するものの2つに大きく分類されます。
水切りラックの場合、シンク内に設置するタイプだと食器や料理器具に付着している水がそのままシンクに流れてくれます。

一方、水切りラックを作業スペースに設置する場合は受け皿が必要で、水が溜まったら排水する必要があります。
「排水の作業は面倒だけど、作業スペースに水切りグッズを設置したい」という方は、排水の手間が省ける水切りマットを選ぶと良いでしょう。
これらのように、排水にかかる手間を基準にして商品を選ぶのも一つの方法です。

水切りラックによっては、受け皿の他に「カトラリーを乾燥させるためのカゴ」や「まな板たて」などの水切りアイテムが付属している場合もあります。

食器だけでなくまな板・包丁・カトラリーやその他の調理器具を乾燥させたい時に重宝するため、上記のような付属品があるかチェックしておくと良いでしょう。

水切りラックの選び方や、ポイントを抑えたところで、ここからはおしゃれな水切りラックや機能性に優れた水切りラックを詳しく紹介していきます、
どの商品がどのようなキッチンにおすすめで、どのような機能があるのかチェックしてみてください♪

水切りラックと一口にいっても、材質や水切りの方法、設置場所など豊富な種類があることが分かりました。
さまざまなチェックポイントがありましたが、キッチンの広さと、設置方法を重点的に確認しておくと、購入後も水切りラックを長期間愛用できるでしょう。