【メーカー別】おしゃれな電気ケトル15選！機能比較や選び方も

まずは電気ケトルの有名メーカー4社、それぞれの特徴・機能・デザイン性・価格帯をご説明します。

フランスに本社をおく調理器具・家電メーカーのティファールは、世界で初めてコードレス電気ケトルを発売しました。

ティファールの電気ケトルは、基本機能にしぼった「軽量シンプルタイプ」、お湯漏れ防止機能などがついて子どもやお年寄りのいる家庭におすすめな「あんしんタイプ」、飲み物のおいしさにこだわりたい方に向けた「温度コントロールタイプ」、インテリアの一部になる「デザインタイプ」と幅広いラインナップです。価格は3000円～1万4000円で、ご自身のこだわりと予算にぴったりの商品がきっと見つかるでしょう。

タイガーの電気ケトルには給湯ロックボタン・からだき防止機能が備わっていて、「キッズデザイン賞」を受賞するほど、安全性の高さには定評があります。また機能性に優れていて、お手入れも簡単です。

マットで柔らかなカラーと、ころんとしたフォルムが印象的で、どのテイストの部屋にもなじむデザインとなっています。価格は約3500円～1万1000円です。

イタリアのメーカーで、オイルヒーターやエスプレッソマシンが有名なデロンギの電気ケトルは、とにかくデザイン性が高いです。豊富なカラーと独特なフォルムの電気ケトルは、「人と同じようなものを持ちたくない」という方におすすめです。

本体はステンレス製を採用し、使いやすく耐久性に優れています。注ぎ口は細口と三角口の両方があります。価格は約5300～14000円です。

2003年に設立された比較的新しいメーカーです。どの商品もシンプルで一切の無駄がないバルミューダの電気ケトルは、「BALMUDA The Pot」シリーズのみです。ブラック/ホワイト/クロームの3つのカラーを取り揃え、価格は11000円～(税別)です。

収納スペースをとらないよう600mlのサイズで、コーヒー三杯分、カップヌードル2杯分くらいの量になります。注ぎ心地にこだわっており、ハンドルとノズルの形は研究しつくされています。

つぎに電気ケトルを購入するときに知っておきたいポイントを解説します。このポイントを押さえておけば、この機能が欲しかったと後悔することはないでしょう。

注ぎ口の形は大きく分けて、細口と三角口の２種類あります。

ドリップコーヒーや紅茶をおいしく入れたい人、もしくはデザイン性を重視するなら、細口が良いでしょう。狙ったところに的確に、量を調整しながら注げるため、香りを立たせたい時やお湯を飛び散らせたくないときに重宝します。

三角口の電気ケトルは、汎用性が高いです。例えばカップ麺のお湯を入れるときなど、一気にお湯を注ぎたい時に適しています。

毎日使っていると、電気ケトル内部に白い斑点状のカルキ汚れが付着してしまいます。身体に悪影響を及ぼすわけではありませんが、気になる方は掃除しやすいものを選ぶと良いでしょう。

価格はやや高くなりますが、ふたが取れて給水口が大きいモデルがおすすめです。

【空焚き防止機能・自動電源オフ機能】
購入前に必ず「空焚き防止機能・自動電源オフ機能」が付いているか確認しましょう。特に空焚きは火災・故障に繋がります。水を入れないとスイッチが入らないモデルが大半となっていますが、低価格モデルには搭載されていないため注意が必要です。

【温度調整機能】
温度調整機能は湯を一度沸かした後、設定した温度でキープしてくれる便利な機能です。

コーヒーや紅茶は香り・風味が温度によって変化します。電気ケトルで好きな温度を設定すれば、お気に入りの一杯が簡単に作れるようになります。

また、この機能は授乳用ミルクの準備にも活用できます。熱いミルクを冷ます時間を短縮できるため、だれでも簡単に授乳用ミルクの準備ができます。

【保温機能】
二重構造や魔法瓶になっていると、沸かしたお湯の温度をキープできます。特にステンレス製モデルは保温に優れていますが、長くても1時間程度が限度なので、それ以上は沸かし直す必要があります。

【湯漏れ防止機能】
何かの拍子で電気けケトルを倒してしまって、熱湯をまき散らしてしまったら大変です。万が一の時に備えて、湯漏れ防止機能のついた電気ケトルをおすすめします。

小さいお子さまがいる家庭は、目を離した隙のやけどのリスクを無くすため必須の機能といえるでしょう。購入前にぜひチェックしましょう。

では早速、おしゃれな電気ケトルをご紹介していきます。さまざまなタイプのおしゃれケトルを集めました！

今回はおしゃれな電気ケトル15選をメーカー別にご紹介し、加えて機能・選び方のポイントも説明しました。

デザイン性・機能性・安全性の三点をどれくらい重視するかで、欲しい電気ケトルが絞り込めたのではないでしょうか。

あとはご自身のお財布と相談して、お気に入りの電気ケトルを手に入れてくださいね。