どうやって選ぶ？便利な機能付きのおしゃれな加湿器11選！

まずは加湿器の種類から紹介していきます。

加湿器の主な種類は次の4つです。それぞれの特徴やメリット・デメリットも併せて解説していきます。

気化型／ハイブリッド型

まず紹介するのは、気化型の加湿器です。このタイプは水をフィルターに透過させ、ファンで風を当てることによって、水を気化させます。

【気化型のメリット】

気化型のメリッは、室温が上昇することがないことです。水を熱するのではなく、風によって水を蒸気に変えているためです。季節を問わずに使える点が嬉しいですね。なお、電気代も比較的お安くなります。

【気化型のデメリット】

一方デメリットもあります。気化型の加湿器は、フィルターの定期的な掃除が必要です。人によっては煩わしいと感じることもあるでしょう。

スチーム型は、熱によって水を蒸気に変えて加湿します。電熱装置が内蔵されています。

【スチーム型のメリット】

スチーム型は、水を煮沸消毒して加湿を行います。そのため、お子様やペットがいる環境でも安心して利用できます。また、2畳程度の部屋であれば、加湿器だけで暖房することもできますよ。

【スチーム型のデメリット】

スチーム型は、気化型と比べると電気代が高くなる傾向があります。電気代が気になる方は、使用時間を調整するなどして、消費電力をコントロールしましょう。

続いて紹介するのは、超音波型です。超音波の振動によって水を粒子にして、空気中に噴出します。

【超音波型のメリット】

超音波のメリットは、商品自体が安価なことです。手軽に加湿器を使いたい方にもおすすめですね。消費電力が小さいため、電気代もそれほどかかりません。

【超音波型のデメリット】

一方超音波型にもデメリットがあります。加湿する水は加熱されないことです。そのため、殺菌効果は期待できないでしょう。加湿器を使う環境にも注意したい人には、少し向いていないかもしてません。

最後に紹介するのは、ハイブリッド型です。簡単に説明すると、気化型とスチーム型の良いとこどりの加湿器です。ヒーターが内蔵されており、湿度が低くても高い加湿効果を発揮させます。

【ハイブリッド型のメリット】

ハイブリッド型のメリットは、室温を変えずに湿度だけを調整できる点です。なお、消費電力も少ないため、電気代を抑えることもできます。

【ハイブリッド型のデメリット】

ハイブリッド型のデメリットは、加湿器自体が高価になりがちということです。機械の造りが少々複雑なことが理由として挙げられます。

商品にもよりますが、相場は8000円～200000円ほどです。予算と相談して購入を検討するのが良いでしょう。

加湿器には、様々な種類があることを紹介しました。それぞれのメリット・デメリットが分かっていただけたかと思います。

使いたい加湿器の種類が決まれば、次は選び方を確認していきましょう。ここでは、加湿を選ぶ具体的な方法を紹介していきます。

給水の容量や対応している部屋の広さで選ぶ方法もあります。

例えば、一人暮らしの方であれば、コンパクトなタイプでも特に問題ないでしょう。反対に、ご家族と一緒に住まれている方であれば、広めの部屋に対応した加湿器を選ぶことをおすすめします。

続いて紹介するのは、加湿器を置く場所です。

例えば、床に置く場合は、ミストによって床が濡れないタイプの加湿器を選びましょう。噴射口が上を向いている商品や、水蒸気が細かいタイプがおすすめです。

なお、テーブルや棚に置く場合は、水蒸気で天井に触れないように設置することも注意しましょう。噴射口の角度を調整できるタイプがおすすめです。

デザインや機能で選ぶ方法もあります。部屋のスタイルになじむ加湿器を選ぶと、インテリアとして加湿器を置いておけます。なお、機能面については次の章で詳しく解説していきます。

最後に紹介するのは、手入れや・給水のしやすさで選ぶ方法です。

加湿器によっては、定期的な掃除が不要なタイプもあります。毎日お手入れをしたり、細かく分解したりは面倒というひとにもぴったりでしょう。

また、加湿器の上部から簡単に給水できるタイプもあります。

次は、加湿器にあると嬉しい機能を紹介していきます。商品によっては、部屋を潤す以外の利用も可能です。

まず紹介するのが、アロマ機能です。

アロマオイルを使用できるタイプの加湿器もあります。加湿をしながらリラックスができるのが嬉しいですね。アロマオイルによって部屋を簡単に好みの匂いに変えられることもメリットでしょう。

続いて紹介するのは、タイマー機能です。この機能があることで、スイッチを切り忘れて加湿器が空焚き状態になることを防げます。特に、夜寝るときに便利な機能です。

静音機能は、加湿器動の可動音をできるだけ静かにしたものです。寝室に加湿器をおきたい方や、赤ちゃんがいる家庭におすすめです。加湿器の可動音を気にせず、ぐっすり眠ることができるでしょう。

最後に紹介するのが、省エネ機能です。この機能により、消費電力を抑えて電気代を安くすることができます。

ハイブリッド式の加湿器は優れた機能が備わっていますが、消費電力が大きいため省エネ機能付きのものを選ぶと良いでしょう。

加湿器の種類や機能が確認できましたね。では、ここからはおしゃれな加湿器を紹介していきます。

今回はおしゃれな加湿器を選び方と一緒に紹介しました。

さまざまな種類があることが分かっていただけたかと思います。ぜひ、ご自身の好みや部屋のテイストに合った、お気に入りの加湿器を選んでみてくださいね。