部屋をおしゃれにする間接照明15選！種類や選び方を解説！

「間接照明」と聞いて思い浮かべる照明の種類は人それぞれでしょう。そもそも間接照明とはどのような照明のことを指すのか、その主な種類を6つ紹介します。

机の上や棚の上に設置する小ぶりなタイプの照明です。書斎や寝室にもおすすめですが、コンセント式・電池式・充電式などがあるので置く場所を選びません。

デザインが豊富にあり、ベットサイドやカフェテーブルなど、置く場所を可愛く見せてくれます♡

お部屋の雰囲気に合わせて選ぶのもよし、勉強や読書などの目的で選ぶのもよし、形や機能が様々あるためお気に入りが見つかりやすいでしょう。

天井に直接取り付けるタイプの照明です。天井に直接取り付けるため、部屋に圧迫感を与えません。また、高い位置から照らして広範囲に優しく光を届けることができるため、リビングにおすすめです。シーリングライトはシンプルなデザインのものが多く、ご自身の部屋のテイストに合うものを見つけやすいでしょう。

天井から吊り下げるタイプの照明です。照明の位置がシーリングライトよりも低く、シーリングライトよりも狭い範囲を強い光でしっかりと照らしてくれます。

設置場所は、ダイニングなど照明の下を綺麗に照らしたい場所におすすめです。ペンダントライトには個性的なデザインが豊富にあるため、おしゃれな部屋作りを手助けしてくれるでしょう。

壁面に取り付けるタイプの照明です。リビングやダイニングはもちろん、玄関や階段に設置すると部屋の印象にメリハリがつき良いアクセントになります。また、壁面に取り付けるため床や机のスペースをとることがありません。部屋や机をできるだけ広く使いたい方におすすめです。

スタンドライトとも呼ばれる床に置くタイプの照明です。支柱が長く、高い位置から照らしてくれるタイプが多い印象がありますよね。

しかしフロアライトには、様々な種類があります。そのうち主な３種類を紹介します。

まず1つ目は、シェード型です。長い支柱の先端に付いている電球に光を優しく遮る笠がついています。

2つ目は、スポットライト型です。シェード型同様笠がついた形ですが、光を拡散せず、1つの場所を狭い範囲を照らすことができます。

3つ目は、トーチ型です。電球を覆う笠の上部が開いているため、下から上に向かって光を照らすことができるフロアライトです。天井や壁に光と影ができるため、印象的な部屋を作ることができます。

夜間に廊下や階段などの動線を照らす照明器具です。コンセントに差し込むだけで明かりを灯せるコードレスタイプもあります。子供や高齢者が足をひっかけて転ぶ心配がなく、安全安心に使うことができます。

次に間接照明の選び方について説明します。

デザイン以外にどのような視点で間接照明を選べば良いか、下記を参考にしてお気に入りの間接照明を見つけましょう。

間接照明を選ぶときには、まず「何を照らすのか」を考えて見ましょう。照明で何を照らすかによって、部屋の印象はグッと変わります。

自分の作りたい部屋の雰囲気のためにどこを照らしたらいいか考えると、理想に近づくことができます。たとえば、壁のポスターを照らしたい場合はスポット型のライト、ダイニングテーブルの料理を照らしたいのならペンダントライトを選びましょう。

電球の色には種類があります。どの色で照らすのかによって部屋全体の雰囲気が大きく変わります。今回は大きく3種類に分けて電球の色を説明をします。

まず1つ目は、電球色です。温もりのある落ち着いた色をしています。料理との相性が良いと言われているため、特にダイニングにおすすめです。

2つ目は、昼白色です。昼白色は、太陽の自然光に一番近い色で、どのテイストの部屋にも合わせやすいです。また、自然光と似た色であるため、女性の場合はメイクをする場所や服を選ぶ場所に昼白色の間接照明を配置すると、屋内・屋外での色の変化に困ることがありません。

3つ目は、昼光色です。昼光色は昼白色よりも色温度が低く、昼白色よりも青白い色をしています。この色には集中力を高める効果があるため、PC作業をするテーブルや勉強机などに設置すると良いでしょう。

間接照明の電球をどれにすれば良いか決められないという方には、LED電球を選ぶことをおすすめします。LED電球は、一般的な電球に比べて消費電力が半分以下です。そのため節電対策になります。

また、LED電球の寿命は4万時間だといわれており、年数に換算すると17年前後です。（1日6〜8時間点灯）

値段は少々高いですが、節電・電球交換の手間を考えると他の電球よりもLED電球がおすすめだといえるでしょう。

間接照明には、便利な機能を兼ね備えたタイプもあります。

例えば、目覚まし機能があるタイプや、ライトの明るさや角度をリモコンで変えることができる機能があります。特にスポット型のシーリングライトの場合、シェードの角度を自由に変えられるものが多いですが、シェード部分は容易に手が届く高さにありません。こういった場合にリモコンでシェードの角度を変えることができると便利です。

お子様や高齢者がいる家庭の場合は、コードの有無で間接照明を選ぶと良いでしょう。

部屋やテーブルなど間接照明を置く場所付近をすっきり見せたい場合は、コードがないタイプの照明がおすすめです。また、階段や廊下にはコードレスのフットライトが最適です。

間接照明を選ぶ際は、そのデザインだけでなく部屋のテイストに合わせて選ぶようにしましょう。

【北欧・ナチュラル】

フレームは木製、シェードは布・紙製の間接照明。フレームやシェードの色味はナチュラルやホワイトがおすすめです。

【ブルックリン・インダストリアル】

フレームはブラウン系やブラック系の木材またはスチール、シェードはガラスやスチールを使用した間接照明がおすすめです。

今回は間接照明の種類や選び方について説明しました。部屋の雰囲気を変える間接照明。部屋のテイストや求めるシーンにあった間接照明は見つかりましたか？

ぜひ、おしゃれな間接照明で素敵な部屋作りを楽しんでください。