一人暮らしにおすすめのソファ9選！選び方・置き方はどうする？

ソファにもさまざまな種類があります。

その中でも一人暮らしに最適なソファの種類と特徴を説明します。

座面・背もたれの高さが低いので、一般的なソファよりも部屋に圧迫感を与えません。種類はさまざまで、肘置きが付いているタイプ／付いていないタイプ、脚が付いているタイプ／付いていないタイプなどがあります。

すっきりした印象の部屋にしたい方は、肘置きがないタイプか、脚が付いているタイプがおすすめです。

脚がなく床に直接置くタイプのソファです。

脚がないためソファの座面・背もたれの高さがより一層低くなり、部屋がすっきりした印象になります。

特に一人暮らしの部屋におすすめのフロアソファは組み替えできるタイプです。セパレート式で自由に組み替えることができるため、来客に対応しやすいです。

部屋の生活スペースを最大限に広く使いたい方は、ベッドを置かずソファベッドを置くと良いでしょう。

ソファベッドには大きく分けて次の2タイプがあります。

・ソファの背もたれ部分を倒してベッドにするタイプ

・フロアソファの座面の部分を引き出してソファにするタイプ

部屋のスペースに余裕がある場合は、来客用のベッドとしてソファベッドを置いておくと便利です。

その名の通り、ベンチのような見た目のソファです。背もたれがあるタイプと背もたれがないタイプがあります。

フレーム部分が木製のものを選べば北欧テイストやナチュラルテイストの部屋にぴったりです。フレームがアイアン製のものを選べば、アメリカンテイストやブルックリンテイスト、インダストリアルテイストの部屋と相性が良いです。

収納付きソファの収納には、大きく分けて2タイプあります。ソファの座面の下に収納スペースがあるタイプと、ソファの側面に棚がついているタイプです。

座面の下に収納スペースがあるタイプは、なるべく部屋に収納用の家具を増やしたくない方におすすめです。

ソファの側面に棚がついているタイプは、「見せる収納」が得意な方におすすめです。

ピーズソファは、なんと言っても座ったときのフィット感が抜群です。

軽いものが多く女性でも軽々持ち上げられるため、他のソファに比べて床掃除がしやすいです。

また、部屋を広く使いたいときは押し入れやクローゼットに収納することができます。

では、具体的にどのようにして一人暮らし用のソファを選べば良いのでしょうか？

一人暮らし用のソファを選ぶ際のポイントを詳しく解説していきます。

ソファの横幅や高さは部屋の開放感に影響します。

一人暮らしの場合、できるだけ高さがないソファを選ぶと部屋が開放的な印象になります。

一人暮らしにおすすめのソファの幅とサイズ感は以下の通りです。

・1人掛け：600mm〜900mm

1人掛けソファにはソファタイプとラウンジタイプがあります。座り心地で選ぶならソファタイプ、コンパクトに収めたいならラウンジタイプがおすすめです。

・2人掛け：1100mm〜1600mm

座面幅の内寸サイズが広いものを選ぶと、ゆったりと座ることができます。

・2.5人掛け：1800mm〜1900mm

2.5人掛けソファは横に寝転びやすいサイズです。くつろげるのに大きすぎないため、人気のあるサイズです。

一人暮らしの場合、特にソファに合わせるテーブルの高さが重要になります。

ソファとテーブルを組み合わせる場合は、床からテーブルの天板まで330mm～400mmあれば快適に過ごせるとされています。

ローソファとテーブルを組み合わせる場合は、座面から天板まで300mm程度あれば違和感なく過ごせます。ソファを購入する前に、テーブルの高さを確認するようにしましょう。

また、ベッドなど他に大きな家具がある場合、ソファは一人掛けで幅がコンパクトなものを選ぶようにしましょう。そうすることで、圧迫感がなく開放的な部屋になります。

肘掛のあるソファのメリットは、見た目に高級感があることと、座った時に肘掛に寄りかかってくつろぐことができることです。

肘掛がないソファのメリットは、空間を隔てる肘掛がないため部屋がすっきりと見えることです。ソファに寝転がってくつろぎたい方には肘掛がないソファがおすすめです。

一人暮らしの場合、掃除がしづらい部屋だとついつい掃除をさぼってしまいますよね。そうならないよう、動かしやすい家具を選ぶことは大切です。

ソファも種類によっては重くて動かしにくいものがあります。特にローソファの場合は座面が床に接しているため、重いと動かすことが難しいです。ローソファの購入を検討する場合は、掃除するときに手軽に動かせる重量かどうかチェックしましょう。ちなみに、成人女性が持ち運べる重量は10〜15kg程度です。

ソファの色は、床や壁の色を基準にすると選びやすいです。

白系の床・壁なら、広々とした印象を壊さないように白系やベージュのソファを選ぶと良いでしょう。ナチュラルテイストや北欧テイストの部屋にしたい場合はアースカラーの生地のソファを選ぶことをおすすめします。モダンテイストの部屋にしたい方は、はっきりとした色のソファを選ぶと部屋にメリハリがつきます。

床が茶色系の場合は、ソファの色や他の家具の色がバラバラだとまとまりのない印象の部屋になってしまいます。できるだけ他の家具と色を合わせるか、ソファの下にソファや他の家具と相性の良い色のラグ敷いて統一感のある部屋を目指しましょう。

材質によってもお部屋のイメージはガラッと変わります。北欧テイストやナチュラルテイストの部屋なら、ファブリック素材のソファがぴったりです。ブルックリンテイストやインダストリアルテイストの部屋の場合はレザータイプのソファがおすすめです。

一人暮らしの部屋の場合、家具のレイアウトが難しいですよね。ではどのように家具を配置すれば快適な部屋にすることができるのでしょうか？

簡単にわかりやすく説明します。

ベランダがある窓から30cm以上離れたところに、窓に対してソファが直角になるように配置しましょう。そうすることで、洗濯物を干す際にソファの前を通ってベランダまで行けます。

もしソファを窓に対して並行に置いてしまうと、いちいちソファを避けてベランダまで行くことになります。小さなことですが、毎日行う洗濯にストレスを感じないためには重要なことです。

ソファはテレビと直列になるように配置しましょう。一般的にテレビを快適に視聴できる距離は、テレビ画面の3倍だといわれています。

一人暮らしの場合、テレビのサイズはたいてい24インチ前後〜40インチ前後でしょう。この場合、テレビからソファの距離を1.2mm〜1.5mm離すようにしましょう。

ソファは、壁やテーブルなどの家具から60mm〜80mmほど離して置くようにしましょう。そうすることで人が一人通る分の導線が確保でき、生活しやすい部屋になります。

今回は一人暮らしに最適なソファの種類と、その選び方や置き方を紹介しました。一人暮らしの部屋には難易度が高いと思われがちなソファも、種類や選び方に気をつければ部屋を広くおしゃれに見せることができます。

ぜひ本記事を参考に、部屋にぴったりのソファを選んでください♪