一人暮らしの部屋に最適なベッド13選！種類・選び方を徹底解説

まずは一人暮らしの部屋に最適なベッドを4種類紹介します。

それぞれの特徴をチェックして、自分の部屋に最適なベッドを選びましょう。

1つ目はベッド下に収納スペースがついているタイプのベッドです。一人暮らしの部屋はどうしても場所が限られてしまいます。収納付きベッドなら、マットレス下のデッドスペースを有効活用できるほか、収納棚などを買う予算を削ることができて一石二鳥です。

2つ目にご紹介するベッドはローベッドです。床面の高さが通常のベッドより低いベッドのことを指します。高さがないため、お部屋に解放感を感じさせてくれます。マットレス部分を動かすとソファになる「2way、3wayタイプ」が多いことも特徴です。

3つ目はソファベッドです。ベッドとして使わない時間はソファとして使用できる機能性の高いベッドです。

部屋の広さ的に、ベッドとソファどちらも置くのは厳しい方や、できるだけ部屋を広く見せたい方におすすめです。

最後にご紹介するタイプはすのこベッドです。マットレスを設置する部分がすのこになっており、風通しが良いという特徴があります。

また、折りたたみ式のすのこベッドもあります。こちらは薄型マットレスと組み合わせると、昼間はクローゼットや押し入れに収納しておくこともできます。

次に、一人暮らし用のベッドの選び方を紹介します。

それぞれの項目を参考に、部屋のテイストやライフスタイルにぴったりのベッドを選びましょう。

1人用のベッドの種類は主にセミシングル、シングル、セミダブルの3種類があります。

上記３種類のベッドを成人が使用した場合の使用感は次の通りです。ご自身の肩幅や寝相、部屋の広さに適切なベッドを選びましょう。

・セミシングル（横幅80cm）

体の両サイドに20cm程度余裕がある。小柄な女性におすすめ。

・シングル（横幅97cm前後）

体の両サイドに30cm程度余裕がある。寝返りしやすく、ちょうどいいサイズ。

・セミダブル（横幅120cm）

体の両サイドに40cm程度余裕がある。1人で使用する場合は快適に寝られる。2人で使用する場合は少々窮屈に感じる。

※成人女性の平均肩幅は35cm前後、成人男性の平均肩幅は約40cm前後。

ベッドにはさまざまな機能がついているものがあります。夜に充電しながら寝たいという方はコンセント付きのものを選んだり、収納スペースを増やしたいという方はヘッドボード部分やベッド下に収納が付いているものを選ぶと良いでしょう。

ベッド下に引き出し収納が付いているタイプのベッドを選ぶ場合は、他の家具のレイアウトに気をつけましょう。ベッド下の収納部分を引き出すことができるように、ベッドからソファや机を少し離してレイアウトするようにしてください。

部屋のスペースに余裕がないという方は、広い生活スペースを確保できるソファベッドや、空間を広く見せることができるローベッドを選ぶことをおすすめします。2way、3wayと使い方が多いベッドを使用することも、スペースを有効活用する術です。

部屋に合ったデザインのものを選んでみることも1つの選択肢です。ヘッドボードがついているかや、フレームの素材や色で判断してみてください。

ヘッドボードがないとその分部屋がすっきりと広く見えます。

フレームの素材や色味は、他の家具と統一しましょう。そうすることで部屋に一体感が生まれ、広く見せることができます。

ベッドを置くと部屋の生活スペースが狭くなってしまう場合は、折りたたみ式ベッドを選ぶと良いでしょう。

ベッドを使用しない時間帯は、ベッドを折りたたんで収納しておくことができます。

しかし、毎晩毎朝ベッドを折りたたむ作業が必要になります。それが面倒だと思う方にはあとで紹介するように、軽くて持ち運びしやすいタイプがおすすめです。

ベッドを買う時に注意すべき点は、マットレスがついているかついていないかです。フレームだけで販売されているベッドの場合は、別でマットレスを購入しなければなりません。その分出費が増えることもあります。

マットレス付きのベッドの場合は、搬入の際に注意が必要です。特に脚付きマットレスベッドは、マットレス部分が圧縮されていなかったり折りたたまれていない状態で梱包されているものがあります。このような梱包方法だと、搬入経路に階段がある場合はベッドの搬入が難しい場合があるため注意が必要です。

ベッドを購入する際は、マットレスの有無に関して十分な検討が必要です。

ベッドは付いている機能やデザインによって価格が大きく変わってくる商品です。ネットショップで販売されているシンプルなタイプのシングルベッドだと、だいたい2〜3万円前後が相場です。とはいえなるべく出費は抑えたいもの。以下では2万円以内で買えるベッドもご紹介します。

いかがでしたか？

一人暮らし用のベッドにも、さまざまな種類やデザインがあります。

今回紹介した選び方や商品を参考に、ぜひご自身のお部屋や生活スタイルに合ったベッドを探してみてください。

きっと快適に過ごせるベッドが見つかるはずです。