インダストリアルスタイルのインテリアとは
インダストリアルスタイルのコーディネートとは、昔のアメリカやヨーロッパの工場で使用されていたような家具を活用した無骨で機能的なインテリアを使用したコーディネートのことを言います。
特徴としては工場で使用されていたようなアイアンやスチール、粗い風合いの木材を使用した家具を中心としたヴィンテージ感と無骨さのある空間作りです。
コーディネートのポイント
アイアンやスチールなどの無骨な素材感を生かした家具を選ぶ
インダストリアルスタイルを取り入れるなら、インテリアはアイアンやスチールなどの素材感を選ぶのがポイント。
あえてツヤ消し加工やサビ加工を施したものにすれば、よりヴィンテージ感が出てインダストリアルな雰囲気が格上げされます。
色味を抑えた無機質なグレーやブラウン、ブラックなどで統一したコーデをする
インダストリアルスタイルのコーディネートは、色味を抑えたブラック・グレー・ブラウンのカラーがおすすめ。
マットなツヤ消し素材等と合わせて、お部屋全体の統一感を出しましょう。
アンティーク感のあるレザーなどのアイテムを取り入れる、コンクリートの床や壁、レンガ調の壁などをDIYで作る
インダストリアルスタイルコーディネートのポイントは、無骨なむき出し感や無機質感です。
壁や床はレンガ調のものやコンクリート打ちっぱなしなどの、荒削りな印象の壁紙を貼るとぐっと雰囲気が出ます。
お部屋に対しての面積が広い分、簡単にインダストリアルなお部屋を演出できるんです。
壁紙シールを使えば後で綺麗に剥がすこともできるので、賃貸でも簡単にDIYできると人気◎
家具や小物は、ヴィンテージ感のあるレザーなどのアイテムを取り入れるのもおすすめ!一気に上級者感が出ますよ♪
インダストリアルスタイルの最適なソファの選び方
アンティーク感のあるレザーなどのアイテムを取り入れる、コンクリートの床や壁、レンガ調の壁などをDIYで作る
お部屋の中で個性を出しやすいのがソファー。
遊びをきかせたり色々と楽しめるアイテムのひとつで、選ぶ形や素材によって印象はずいぶん変わります。
インダストリアルスタイルを作る上でソファー選びはとても重要なので、しっかり考えて選んでほしいです。
使用人数、用途によって何名掛けか肘置きの有りか無しかなどを決める
まずはどのようなソファーが必要なのか考えてみましょう。
・何人掛けか
・肘置きは必要か
・背もたれの高さ(低いと部屋が広く見え、高いとゆったりもたれて座れる)
・オットマンは必要か
・好きなカタチは(L字等)
ソファーの設置位置や寸法もきちんと確認しておきましょう。
ソファの脚や肘置きの素材感、レザーやファブリックの風合いをお部屋に合わせて考えておく
インダストリアルスタイルを作るなら、必ず全体のバランスを考えてソファーを選びましょう。
アイアンの脚や肘置きや、ヴィンテージ感を出すためあえて使用感のあるレザーやファブリックなどを選ぶのがコツ。
お部屋全体のカラーバランスを渋めの配色で統一する
お部屋のテーマカラーを決めておきましょう。
コーディネートの際はブラック、ブラウン、グレー、ネイビー等の落ち着いたカラーでアイテムを統一することが必須です。
明るいカラーを色々入れてしまうと、西海岸スタイルやブルックリンスタイルのようになってしまいます。
インダストリアルコーデを完成させたい方は色数とカラーのトーンを抑えるのいいでしょう。
インダストリアルスタイルのコーディネートに合うソファをご紹介
それではインダストリアルスタイルにハマるソファをご紹介していきます♪
ヴィンテージ感のあるレザーとアイアンの脚がインダストリアル感を演出するソファ
無骨なアイアンとヴィンテージ感のあるソフトレザーが魅力の2人掛けソファ。
無垢材を使った肘置きは、使い込まれた味のある雰囲気◎
カラーはブラック、ブラウン、キャメルがあり、どれもインダストリアルスタイルにマッチするヴィンテージの定番色。
材質: 無垢材、ウレタン、SPUレザー、スチール粉体塗装
重量:約22.5㎏
使用感があるレザー素材とクラシックなデザインがインダストリアル に合うソファ
枕がわりにもなる肘掛けが嬉しい、ゆったり3人掛けローソファ。
座面と肘掛けを入れ替えれば、簡単にセパレートの2人掛けに♪
脚の高さが12㎝あるのでお掃除ロボットも入っていけます。
背もたれが低めなので、圧迫感が少なくお部屋を広く見せてくれますよ。
カラーはブラック、ダークブラウン、キャメルの3色展開。
素材: 【生地】PU、PVC
【構造部材】木枠(天然木)、Sバネ、ベルト、ウレタン
【脚】天然木(カバ材)
重量:約32kg
使用感のあるデニム素材がインダストリアル なテイストのコーデにマッチするソファ
シンプルながらも個性を出せるデニムソファ。
あまり色を使わないインダストリアルスタイルにもハマる、使い古したようなデニムのブルーは魅力。
写真の2人掛けの他に、3人掛け用も。
素材:張地:コットン
フレーム:木フレーム
ウレタンフォーム、ウィービングベルト
脚部:天然木
本革の素材感が本物志向の方にはたまらない!インダストリアル にハマる本格ソファ
本物の風格、本革の3人掛けソファ。
取り外し可能なヘッドレストが首までしっかりサポート♪
肘掛けクッションを移動すれば、ごろんと寝転ぶこともできる写真のユニティスタイル、真ん中を仕切るセパレートスタイルが楽しめます。
ソファの下にロータイプ用の脚もついており、写真のスチール脚を取り外して使うこともできます。
ブラウン、ダークブラウンの2色展開。
素材:脚:スチール
クッション材:鋼製バネ、ゴムベルト、ウレタンフォーム
張り材:皮革(牛)、合成皮革(PVC)
重量:約35kg
ミッドセンチュリーのホフマン氏のシックデザインとレザー感がインダストリアルなコーデを引き立てるソファ
最高級PUレザーを使った巨匠ヨーゼフホフマンのデザイナーズソファ。
シンプルながらも重厚感があり、インダストリアルスタイルとも好相性。
クッションのへたりや型くずれが起こりにくい少し固めの3人掛けソファです。
ブラック、ブラウン、ホワイトの3色展開。
材質:スーパーソフトレザーAPU、木材、ウレタンフォーム
ヴィンテージ感のあるウッドの造りと、インダストリアルに合うレザーやファブリックの素材感の組み合わせがたまらないソファ
使い込んだようなこなれ感がお部屋に合わせやすく、インダストリアルスタイルにマッチ。
カラーバリエーションも豊富で、本革のブラック、キャメルと、ファブリック生地のダークグレー、ネイビー、オリーブの5色展開。
天然木フレームが絶妙で、ラウンド肘は寄りかかった時身体に沿うよう少しカーブになっています。
脚は17㎝と高さがあるのでお掃除もしやすい◎
素材:構造部材:天然木(ラッカー塗装)、
張地:本革タイプ/本革(牛革)・PVC、ファブリックタイプ/コットン100%
クッション材:ポリエステル・フェザー・ウレタンフォーム・
銅製バネ・ゴムベルト
重量:約45kg
クラシックなレザー感とスタッズとキャスターが特徴的なヨーロピアンでインダストリアルな味のあるソファ
使い古したようなスタッズと、重厚感ある鉄製キャスターがツボ!
存在感のある3人掛けソファです。
両サイドの肘置きを中心に移動すれば、2人掛けとしてセパレートタイプも楽しめます。
お手入れしやすい合皮のPUソフトレザーです。
素材:座面:Sバネ、ウレタン、ポリエステル綿、ウェービングベルト
本体背面:ウレタン、ウェービングベルト
キャスター:スチール
重量:約39.5kg
まとめ
インダストリアルスタイルを作る上で、ソファーはポイントとなる家具のひとつ。
アイアンやヴィンテージ感のあるウッドを使った物など、素材感が大事です。
お部屋全体のバランスを考えながら、あなたのお気に入り物を探しましょう♪